サウンドカーアーティスト紹介⑦ HIBIKILLA
二台目のサウンドカーにHIBIKILLAさん決定しました!!
レゲエDJとしての活動を開始したのは97年。
翌98年に東京へ移住し、TONTO MAN(『濃厚民族』収録“THCのテーマ”で共演)、あるいは牛若丸(『NO PROBLEM』収録“Culture 365 feat. ZEEBRA”ではイントロマンとして参加)主催のラバダブ・ダンスへの参戦や、池袋で自ら月一のクラブ・イヴェントを主催するなどしてその腕を磨いていく。また同じころにはDJのBambuと出会い、3人のセレクターを加えてACROBATIC Crewを結成。
2004年には代表曲のひとつである“百烈拳”7インチ・シングルをDr.Productionからリリースし、ダブプレートの依頼も急増。その翌年、BambuやKozo(セレクター)らとDAUNTLESS Crewを結成し、このサウンドでも数年間活動を続けた(2011年現在は実質的にKozoのソロ・サウンドとなっている)。
2006年にはZEEBRAの『The New Beginning』にフィーチャーされたことにより、ヒップホップ・サイドからもにわかに注目を集め、そうしたなかファースト・アルバム『NO PROBLEM』でメジャー・デビューを遂げた。
『NO PROBLEM』、そしてセカンド・アルバム『濃厚民族』という2枚の作品はメジャー・レーベルからリリースされ、その後は古巣のDr.Productionからリリースを続けてきたHIBIKILLAだったが、2010年に入り、それまで培ってきたノウハウを活かす形でI-Note Recordsを設立。社長~ディレクター~プロデューサー~営業~アーティストすべての役割を自身でこなす、完全DIY態勢となった。
言うまでもなく、そうした作品リリースの一方で各地のダンスに出演。アンダーグラウンド・クラブのラバダブから野外フェスのバンド・ショウまで全国でマイクを握り続け、タフなダンスホール・シーンを生き抜いてきた──。
(2011 written by大石始)
website http://hibikilla.com/
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